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木のことを
第一に考えた、
日本古来の保存技術
水中乾燥は、完全に水面下で原木を管理する作業のことを指し、水の中に原木の状態で最低でも数か月~1年もの間浸けます。
水の中では、浸透圧によって原木の細胞内の水分が抜け出し、細胞内は外部の水で満ちます。その過程で細胞壁は破壊されアクやヤニが抜けるため、木の持ち味が最大限発揮されます。
水の中に浸ける作業を行う場合と行わない場合を比較すると細胞壁が壊れている分、木中の水分が外に出やすいため、製材後の乾燥が通常よりもはやくなります。そのため一見矛盾しているようですが、水の中で原木を管理することを”水中乾燥”と呼ばれたと言われています。
水中乾燥は、木をよく理解し、木のことを第一に考えた日本古来から伝わる管理方法です。
Point
事業の特徴
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木の美しさを引き出す
木材の中の不純物を洗い流すことができ、木材の表面が美しく仕上がります。
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長期保存が可能
水の中では酸素や日光が遮断されやすく、干割れや変色、腐食が抑制されます。数十年水の中で管理されていた原木も赤身への影響は全くないことが確認されています。
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製材後のトラブル減少
反りや割れなどを防げるといわれています。
work scene
水中乾燥の作業風景
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